2007年 08月 15日
知床旅行記 3日目パートⅠ~弟子屈町~
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2日目の晩は、弟子屈町にある川湯の「御園ホテル」に泊まりました。
ホテルに到着し、駐車場へ入るや否や、「ささっ」とホテルの方がいらして、
雨が降っていたので、荷物を降ろす間も、私達が濡れないように、傘をさしていてくれ、
手荷物も運んでくれて、着いて早々、至れり尽くせり^^
堅苦しい感じではなく、気さくな感じで、口コミ通りのお宿でした。
老舗のホテルで、佇まいは古いながらも、手入れが行き届いている感じがしました。
お風呂は、近くに硫黄山があるだけあって、温泉に詳しくない私でも、
「これぞ、温泉!!」と思うくらい、いいお湯でした。
硫黄の匂いが立ち込める、酸性の強いお湯で、温度もちょうど良く、ステキな温泉でした。
もちろん、お料理もおいしかったです。
また、料理の写真が無いですが・・・・・何か??(-ω-)/(笑)
ということで、コチラで一泊して、最終日3日目、スタート!!
この日は、札幌へ帰る日です。帰る前に、この辺を少し観光しながら帰ります。
出発前に、「御園ホテル」さんの入り口にある、足湯で、作戦会議^^
車を走らせてすぐに、川湯温泉の源、硫黄山が目の前に広がっていました。
一帯が、硫黄の香りに包まれていましたが、すでに鼻も慣れてしまっており、
気になりませんでした。
雨も上がっていたので、もう一度、摩周湖へ再チャレンジすることにしました。
前日は、裏摩周展望台へ行きましたが、この日は、正当に第一展望台へ向かいます。
しかし、山を登るにつれ、またしても霧が・・・・。
私は、「絶対無理っぽいかもよ??引き返す??」と言ったのだが、
彼は「ココまで来たから、行ってみよう!」というので、
目的地目指し、車を進めることに。
見れるのか?摩周湖?!
で、着いた。
見れるか見れないか、ドキドキしながら、私は展望台まで、走った!
\(*T▽T*)/♪きゃ~\(*T▽T*)/♪
みれたよぉ~。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。
摩周湖は、「霧の摩周湖」と呼ばれるだけあって、この辺りは霧の発生率が高く、
湖全体が、霧のベールで覆われていることが多いのです。天気が悪いとなお更なのです。
でも、見れた!すごい!
神秘の湖、続きはコチラ
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摩周湖は、透明度の高い、とても美しい湖です。
巨大噴火によって出来た、カルデラ湖であり、
アイヌ語では、「カムイトー=神の湖」と呼ばれています。
湖は、300~400mほどの岸壁に囲まれていて、南東には、標高858mの
摩周岳(カムイヌプリ=神の山)がそびえたっています。
水深は、最も深いところで、211.5mあります。
この摩周湖、注ぎ込む川も、流れ出す川もなく、
それでいて、ほぼ一定の水位を保っている、不思議な湖。
しかし、流入・流出河川がないということで、国土交通省で湖として認められておらず、
法律上では単なる水たまりなのだそうです。
晴天の日の摩周湖は、まるで絵の具を溶かしたような、独特の深いブルーに染まり、
「摩周ブルー」とも呼ばれ、とても神秘な湖面が広がります。
摩周湖に浮かぶ、カムイシュ島(アイヌ語で、カムイシュとは「神になった老婆」の意)。
大きさは、110×40m、高さは31mですが、この島は、
高さ240mの火山の頂上が、ほんの少し湖面から覗いているに過ぎません。
そして、この島には、摩周湖の伝説があります。
昔、アイヌの村同士で、長い長い戦いがありました。
ある村の、長がこの戦いで命を落としました。
この長の、母親が孫の命を守るべく、山野を逃げ惑いましたが、
そのうち、山中で孫とはぐれてしまいました。
幾日も狂ったように、孫を探し回り、ついに、摩周湖のほとりへ行き着きました。
摩周岳の神に、少しの休息を願い、体を休めていましたが、
あまりの疲れと、深い悲しみに動けなくなってしまい、
とうとう小さな島になってしまいました。
他にも、地元では、初めて訪れた時に、晴天の摩周湖を見ると、
出世できない・結婚できないなどの、ジンクスがあります。
が、コレは、「霧の摩周湖」→「ナカナカ見れない」というイメージが、
そのようなうわさを作り出したらしい。面白いですよね(笑)
そうこうしている間に、霧が降りてきて、あっという間に湖の姿が見えなくなりました。
ホント、このタイミングで見ることが出来て、ラッキーでしたヽ(=´▽`=)ノ
そんなわけで、私も初めて見ることが出来た摩周湖♪
摩周湖限定、「摩周アイス」を食べて、次の目的地へGO!!
(食べ終える前に、カメラに収めることが出来ました(笑))
続きは、また今度^^
by majyorurika-enjyu
| 2007-08-15 23:59
| 好きです♪北海道